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もやい結びとは?キャンプで役立つ簡単な結び方と解き方【写真&動画で解説】

2024.01.30ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

「もやい結び」とは、“結び目の王”と呼ばれるほど簡単で使い勝手が良く、強度も高いロープワークです。この記事では、もやい結びの結び方と解き方をわかりやすい写真と動画とともに徹底解説します。一度覚えておけば、キャンプで必ず役に立ちますよ!

もやい結びとは?キャンプで重宝する基本ロープワーク

船をつなぎ止めるときによく使われる、もやい結び。漢字で書くと「舫い」となり、船を係留するときにつなぐことを指しています。今から数万年前の石器時代、船の係留や漁をする際の網などに使われていた形跡があり、歴史が長くこれまで多くの人に重宝されてきました。 素早く結べて負荷がかかっても解けにくい結びになっているため、「結び目の王」と呼ばれることも。強度があり汎用性も非常に高く、高所作業を必要とする林業やビル清掃など仕事で使われるケースも多く、また釣り針を取り付けるケースや小型船舶の免許を取得するときにも必要になります。 アウトドアでも、テントやタープを張るときや、重いものをつるす際など、さまざまなシーンで活躍する結び方です。

もやい結びはこんなときに大活躍!

アウトドアに限らず日常のシーンでも大活躍するもやい結び。具体的にどのような場面で活用できるのか見ていきましょう。

強度が必要なテントやタープを張るとき

ロープの基本的な結び方です。
風が強い時、求められるのはテントのロープの強度。もやい結びでテントを張れば、途中で風が吹いても解けにくいためテントが崩れにくくなります。さらに引っ張られても輪の大きさが一定でループを締め付けないのもうれしい点。 結ぶときも素早く結べるため手間がかかりにくい上に、使用後ロープが濡れている状態でも、結びが複雑ではないため簡単に解けやすいことも特徴の一つです。

重いものを吊るすとき

もやい結びでハンモックを吊るしている写真

出典: skyNext/ゲッティイメージズ

水の入ったバケツなど何か重いものを吊るすときにも、もやい結びはおすすめです。たとえ大きな負荷がかかっても、解けにくい作りになっているため途中で落下する心配もありません。さらに解くときは簡単なので使い勝手も良いです。

ペットをつなぎとめておきたいとき

笑っている犬の写真

出典:Nataba/ゲッティイメージズ

愛犬と一緒にキャンプに行ったようなとき、犬をつないで大人しくさせておきたいとき、柱などに中途半端に結ぶとちょっと暴れただけで解けてしまう可能性も。もやい結びでしっかりつないでおくと、多少暴れても解けないため安心です。

【基本編】もやい結びの結び方・解き方をマスターしよう

ここからは実際にもやい結びの結び方とほどき方を写真と動画の両方と使って解説していきます。ぜひ参考にして、さまざまな場面で役立ててみてください。

もやい結びの結び方

1. 上に伸びる紐が上に重なるよう輪をつくる
もやいむすびをしている様子
2. つくった輪の下から上にロープの先端を通す
もやいむすびをしている様子
3. 左手の方へ進める
もやいむすびをしている様子
4. 手前の紐の下を通す
もやいむすびをしている様子
5. 手前の紐の下を通したら、来た道に戻す
もやいむすびをしている様子
⑥再び輪の中を通す
もやいむすびをしている様子
7. 上の3本連なったロープと、下の1本のロープを同時に引っ張る
もやいむすびをしている様子
8. しっかりと引っ張ったら、もやい結びの完成
もやいむすびをしている様子

「引き解け」にして解きやすくする方法も!

もやいむすびをしている様子
もやいむすびをしている様子
手順⑥の後に、紐の先端をU字状に折り返して輪に通すという方法もあります。
もやいむすびをしている様子
末端を引っ張るだけで簡単に解くことができる、結びを解く際に便利な結び方です。

動画でも確認してみよう!

写真だとわかりづらいという場合は、動画で確認してみるのがおすすめです。

もやい結びの解き方

「引き解け」結びを使わなかった時の、もやい結びの上手なほどき方を紹介します。
  1. 突起した部分を表面にして指を引っ掛ける
  2. 指を引っ掛けたら、表面を折る
  3. 結び目を緩める

【応用編】もやい結びをさらに深めよう

基本の結び方と解き方をマスターしたら、次は応用編にステップアップ。結び方を使いこなしてキャンプ上級者の仲間入りしましょう!

片手もやい結び

片手しか使えないときのために、もやい結びを片手でやる方法もチェックしておきましょう。

逆もやい結び

もやい結びには「逆」というバリエーションもあります。通常のもやい結びから向きが反対になったときに使うと便利です。こちらも手順を確認しましょう。
逆もやい結び手順
  1. 紐の先端が上になるように右手で持つ
  2. 左側の紐の上に手首を乗せ、左手で手首の下の紐を持つ
  3. 右手首に紐を一周まわす
  4. 右手で持っている紐の先端を上に伸びている紐の裏側に通す
  5. 再度右手で先端を持つ
  6. 先端を持ったまま右手首の紐を抜く
逆もやい結び手順
7.手首の紐が抜けたら左側の輪を押さえながら、上下の紐を引っ張る 8.緩みなく引き締める

強化もやい結び

強化もやい結びとは、通常のもやい結びの欠点を補うために末端処理を加えたものです。その名の通り、強度を高めたいときに使ってみてください。こちらも動画でチェックしてみましょう。

もやい結びにおすすめのロープ「パラコード」

高い強度を生み出すためには、使うロープの強度も高くなければなりません。もやい結びにおすすめのパラコードを紹介します。

もやい結びをより早くするには?

もやい結びを早くできると非常に便利!時間がないときも焦らず結べるようになるには、やはり数をこなすのが一番です。

普段から練習を欠かさない

もやいむすびをしている様子
キャンプでいきなりもやい結びをしようと思っても、なかなかスムーズにいかないことも。普段から繰り返し練習しておくことで、いざというときでもストレスなく結べるはずです。 覚えたいときは1日数分程度でもいいため、画像や動画を見ながら手を動かしてみてください。継続すれば、2〜3日で覚えられるでしょう。

レジ袋は練習に最適!

ちなみに練習のときにおすすめしたいのが、コンビニやスーパーでもらえる小さなレジ袋。家にあるレジ袋を細長く折りたたんで使ってみてください。練習でマスターしたら、あとは実践あるのみ。キャンプ場に行ったら、どんどん積極的に結んでみましょう。

もやい結びはキャンプに役立つ!

もやい結びを覚えると、たくさんのメリットを得られます。スムーズにもやい結びをしたければ、日頃からもやい結びをして慣れておくことが大切です。紹介した結び方を参考にして、もやい結びをキャンプに役立ててみてください。

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